FW2集合研修 修了

9月17日、FW2集合研修の修了式を行いました これに先立ち、修了試験を実施 本年度からFW1、2、3とも実施することにしました 試験は筆記で、例えばこんな問題 Q1 この写真の樹種名は? Q2 次の文書の(  )を埋めよ ワイヤーロープのアイ加工の種類は( A )と( B )ですが、 用途が台付け用等に限られるのは( A )。

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スマホで測量

FW2集合研修は大詰め 二日間を残して、この日はGPS測量の研修です コレ、サボってるわけではありません、あくまでも実習風景です 昨年に引き続き、スマホを使って林分の周囲測量を行い、面積を求積しました 結果はご覧のとおり スマホデータでは、補助事業等の根拠資料としては使えないようですが 工夫次第で活用方法は広がります 松茸のシロの位

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研修見学会後半戦

9月9、10日、各日お二方の参加を得て見学会を実施しました 伐倒木をタワーヤーダ、プロセッサ、フォワーダを使って搬出する実習の見学です 参加者は初めて間近で見る機械の迫力に感嘆 特にプロセッサの機能には驚かれたようです 研修生との意見交換では「リスクに見合った賃金じゃあないよね」など本音トークもあり 実り多い見学会になったと思います 林業

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FW3集合研修 林業機械の特別教育

9月1日、FW3の1回目のグループは林業機械の特別教育です 林業技能者としての仕事を始めて3年目、まだ重機を扱っていない研修生がほとんどです まずは乗り始めの安全確認からエンジンをかけるまで 予想以上にアタッチメントが重く、足場が悪いとふら付きます 他の研修生に見守られながら、沢山あるボタンを頭の中で整理しながら造材することができました 明日は、簡易架線、タワーヤーダです これで、概ね

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FW1集合研修一応修了

9月1日、FW1集合研修の最終日を迎えました コロナの影響で救急救命講習は未受講なので、「一応」の修了となります 最終講義は模擬伐倒模型による振り返り ツルの残し方による倒木方向の変化に「やっぱりこうなるよね」との感想も 最後に修了試験を実施 問題に真剣に向き合う研修生を静寂が包み込みます 一度理解したことも、繰り返し意識していないと忘れ

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ヒヤリハット

FW3集合研修が始まって1週間 蝉時雨の中の座学続きで、研修生はソワソワし始めていますが、 この日は最重要課題:労働災害の講義です 林業労働災害発生の千人率が20程度で高止まりしていることなど説明を受けたのち グループ討議では、自身のヒヤリハットの体験と対処方法を話し合いました 伐採作業時のヒヤリハット体験が数多く報告され 伐倒後、時間差で枝が落

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FW3集合研修が始まりました

8月18日、フォレストワーカー仕上げの集合研修が始まりました 世間的には猛暑日が続いていますが、そこは標高800mの長野県林業総合センターのこと 爽やかな環境下でのスタートです 研修生は30名、元気にこの場に戻ってきてくれました 3密を避け、マスク、手指消毒、検温、換気など、コロナ対策は怠らず 10月15日の修了式に向け、有意義な研修にしていきたいです

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刃物の基本

FW2研修は残すところ6日間となりました この日は道具のメンテナンスのフォローアップ 先ずは、刃物の基本 鉈の研ぎです 普段の現場では使う機会が少ない道具故、ぎこちなさが目立ちます そうはいっても、30分の作業で錆だらけの鉈が見違えるような刃に 午後はソーチェーンの目立て こちらは研修生も手慣れたもの 現場で身に付けたそれぞれの目立

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「研修見学会」始まる

7月8日から9月までの間に10日間設定している研修見学会 従来の林業就業相談会1日コース(林業現場見学と就業相談)に代わる取組です 3日目となる15日には、お一人の参加がありました。 簡単なオリエンテーションの後、伐採実習を見学 研修生や指導員と情報交換をしていただき、最後に就業に向けての相談をお受けしました 研修生からは、「1年目は経済的にキ

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笠松式くくりワナとは

FW1集合研修は残りわずか 7月9日は、野生鳥獣対策を学びました 午前中は獣種ごとの被害や防除方法の講義 午後は地元猟友会員の指導でワナの設置実習です ここで使われたのが「笠松式くくりワナ」 長野県内で有害鳥獣捕獲用に広く使われている代物です 先ず、ワイヤーのアンカーをとって、スプリングを絞って、くくる輪を本体に固定します 次に、浅

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