9月1日、FW1集合研修の最終日を迎えました コロナの影響で救急救命講習は未受講なので、「一応」の修了となります 最終講義は模擬伐倒模型による振り返り ツルの残し方による倒木方向の変化に「やっぱりこうなるよね」との感想も 最後に修了試験を実施 問題に真剣に向き合う研修生を静寂が包み込みます 一度理解したことも、繰り返し意識していないと忘れ
続きを読むヒヤリハット
FW3集合研修が始まって1週間 蝉時雨の中の座学続きで、研修生はソワソワし始めていますが、 この日は最重要課題:労働災害の講義です 林業労働災害発生の千人率が20程度で高止まりしていることなど説明を受けたのち グループ討議では、自身のヒヤリハットの体験と対処方法を話し合いました 伐採作業時のヒヤリハット体験が数多く報告され 伐倒後、時間差で枝が落
続きを読むFW3集合研修が始まりました
8月18日、フォレストワーカー仕上げの集合研修が始まりました 世間的には猛暑日が続いていますが、そこは標高800mの長野県林業総合センターのこと 爽やかな環境下でのスタートです 研修生は30名、元気にこの場に戻ってきてくれました 3密を避け、マスク、手指消毒、検温、換気など、コロナ対策は怠らず 10月15日の修了式に向け、有意義な研修にしていきたいです
続きを読む刃物の基本
FW2研修は残すところ6日間となりました この日は道具のメンテナンスのフォローアップ 先ずは、刃物の基本 鉈の研ぎです 普段の現場では使う機会が少ない道具故、ぎこちなさが目立ちます そうはいっても、30分の作業で錆だらけの鉈が見違えるような刃に 午後はソーチェーンの目立て こちらは研修生も手慣れたもの 現場で身に付けたそれぞれの目立
続きを読む「研修見学会」始まる
7月8日から9月までの間に10日間設定している研修見学会 従来の林業就業相談会1日コース(林業現場見学と就業相談)に代わる取組です 3日目となる15日には、お一人の参加がありました。 簡単なオリエンテーションの後、伐採実習を見学 研修生や指導員と情報交換をしていただき、最後に就業に向けての相談をお受けしました 研修生からは、「1年目は経済的にキ
続きを読む笠松式くくりワナとは
FW1集合研修は残りわずか 7月9日は、野生鳥獣対策を学びました 午前中は獣種ごとの被害や防除方法の講義 午後は地元猟友会員の指導でワナの設置実習です ここで使われたのが「笠松式くくりワナ」 長野県内で有害鳥獣捕獲用に広く使われている代物です 先ず、ワイヤーのアンカーをとって、スプリングを絞って、くくる輪を本体に固定します 次に、浅
続きを読む命の次に大切なチェーンソー
FW1研修では、1日半かけてチェーンソー整備の基礎を学びます 先ずは、自分のチェーンソーが何者かを把握することが大前提 構造を理解し、それに応じた点検・整備・調整を行います この日はエンジン回りの清掃、整備、調整 大切なチェーンソーとあって、皆真剣です 明日は目立てを学びます 切れる刃になりますように
続きを読むメインイベント、伐木実習
FW1集合研修のメイン、伐木実習が6月16日から始まりました。 4,5人の班に分かれ、指導員の監督の下、立木の重心、伐倒方向、受口、追口、退避場所等々、皆で確認しながら作業を進めます。 伐倒後は切株を見ながら、一連の作業の評価と反省。 4日間の実習で、研修生は多くのものを身に付けます。 19日は小雨模様。ブルーシートのタープが現場感を醸していました。
続きを読む現地実習、始まりました
FW1集合研修が始まって2週間。 いよいよ本格的な現地実習が始まりました。 12日は手始めに、植栽作業と樹木学? 植栽はカラマツの裸苗とコンテナ苗を合計240本。 樹木学では広葉樹10種類の見分け方とヒノキとサワラの違いを葉っぱで学びます。 最後に確認試験も行いました。 来週以降、刈払い機、チェーンソーの実習が続いていきます。 熱中症にも気を付けねば。
続きを読む林業への就業希望者向けの現場見学会を開催します(参加締切延長しました)
林業への就業を希望・検討している方を対象に、林業作業士研修生の実習現場の見学会を開催します。 林業作業士研修生は、林業に就業して3年目までの比較的経験が浅い技能者です。 年間25日程度の集合研修に参加し、基本的な林業技術の反復訓練を受けています。 その集合研修の内、「チェーンソーによる立木伐倒」と「タワーヤーダを使った伐倒木の搬出」を見学していただける機会を設けました
続きを読む